筋神経難病看護
大分県における神経・筋難病の拠点病院です。神経・筋難病という特徴から、日常生活支援や人工呼吸器装着患者の呼吸管理を中心に行っています。コミュニケーションに障害のある患者さんも多く、患者の個別性に応じた意思の伝達方法を選択したり、日々の生活を楽しく充実したものにするため、QOLの充実に力を入れています。
重症心身障がい児(者)看護
重症児(者)は重いハンディを背負い、生まれ成長しています。この成長している過程の関わりが「重症児(者)の看護」です。そのため、医療・訓練・療育・日常生活援助といった幅広い看護実践能力が求められ、看護者としての人生観や看護観が問われると共に、多職種と協力して各々の専門性を発揮していくことが求められます。
結核看護
大分県内唯一の結核拠点病院です。入院時から直接監視下服用確認(DOTS)を行うとともに、服薬手帳を用いた服薬指導に取り組んでいます。退院後も服薬治療の継続が必要となるため、県内各地域の保健師と合同での「結核患者支援検討会」や結核についての正しい知識の普及のために研修会を開催しています。