MRI
MRI検査とは
- 強力な磁力と電波を使って体の断面の画像を撮影する検査です。
- 頭から体幹部、手・足部までの限られた範囲を画像化して形態や機能、血管の走行などを調べることができます。
検査について
- 検査前には検査着に着替えていただきます。
- 検査時には装置のベッドに仰向けに寝ていただきます。
- 検査する部位は固定され、機器でおおわれます。
- 検査中に気分が悪くなった場合の緊急用ブザーをお渡しします。
- 検査中の大きな音は、磁場を変化させるときに発生する装置の振動音です。正常な現象で心配する必要はありません。
- 画像がブレてしまいますので撮影中は動かないようにしてください。
検査に要する時間
- 検査前の準備として、問診・検査衣への着替え・金属チェックなど5~10分程度かかります。
- 単純検査の場合は、 20~30分程度を要します。
- 造影検査まで行う場合は、さらに10分ほど長くなります。
単純検査 | 20~30分程度 |
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単純+造影検査 | 30~40分程度 (造影剤を注入するための血管確保が必要になります) |
注意事項
- MRI検査をされる際には、「MRI室入室に関する問診票」に記載していただきます。
- 手術など体内金属について、確認が取れない場合は検査ができないことがあります。必ず主治医に申告してください。
- MRI室に入室する前に、貴重品(財布・携帯電話・カード・腕時計など)や金属が付いた品はすべて更衣室に預けていただきます。
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方は、事前に申し出てください
- 記載して頂く「MRI室入室に関する問診票」は下記よりご確認ください。
