臨床工学室このページを印刷する - 臨床工学室

臨床工学室


生命維持管理装置の操作、保守点検に携わる医療機器の専門職種です。

臨床工学技士は現在4名在籍しています。

業務内容

  • 人工呼吸器関連では常時105~110台前後稼働している人工呼吸器の管理業務、保守管理、故障対応と臨床においての呼吸状態評価、設定変更提案。急性期における呼吸条件の初期設定評価と変更提案を行っています。特にポータブル(携帯)型人工呼吸器の取り扱い、稼働台数は全国屈指の経験症例を持っているので取り扱いには長けています。
  • NPPV導入とマスクフィッティング。CPAPにおいてインターフェイス変更や解析。
  • 経皮的二酸化炭素ガスモニター(PtcCO2)、機器ログなど解析を通じてのより最適な呼吸器設定条件の変更提案や在宅人工呼吸療法患者への短期入院中の解析、呼吸器条件調整
  • 医用電波帯域管理、患者監視装置の管理、SpO2モニター集中監視装置(SAT-MessageTM)の管理、トラブル対応、CHの割り振り。
  • ME機器管理として、輸液、シリンジ、経腸栄養の各ポンプや、ベッドサイドモニター、SPO2モニター、経皮的二酸化炭素モニター、用手換気バッグの保守管理。
  • 病棟におけるME機器の安全教育、使用説明、医療安全研修の講義。
  • 高圧ガスの点検の立ち会いなどの施設管理。
等を行っています。

気道クリアランス法について

当院では特に人工呼吸療法をうけている患者さんで効果的な排痰ができない方に対し、呼吸リハビリテーションの一環として理学療法士さんらと共に機器を用いた気道クリアランス法を行っておりMI-E(排痰補助装置)、IPV(パーカッションベンチレータ)やHFCWO(高頻度胸郭振動法)機器の操作、臨床評価を積極的に行っています。

理学療法士さんとの協働施行は全国でもあまり例はありませんが安全に効果的に気道クリアランス法を行えるため施行件数も増えております(理学療法士さんとの協働施行件数 約2000件/年間)。
臨床工学室

一般的な病院に比べ、臨床工学技士の業務が異なるのが特徴で人工呼吸療法に特化しています。
慢性期病院において臨床工学技士は非常に少数ですが専門性が高く、全国のロールモデルとなれる様にこれからも精進していきたいと思います。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。