神経内科
神経内科
当科の特色は、神経筋難病、高い専門性、多職種連携です。
神経筋難病に対して、診断・検査・治療・療養支援を行っています。入院では、気管切開・人工呼吸器・胃ろうなど高度な医療を必要とする方に長期療養環境を提供しています(障害者総合支援法に基づく療養介護事業(18歳以上))。短期入院を活用した在宅療養支援にも力を入れており、療養環境調整を目的とした入院、病状評価とご家族のレスパイトを目的とした入院も行っています。
大分県難病医療ネットワーク事業の分野別拠点病院(神経筋疾患)となっており、日本神経学会教育施設として認定されています。
神経内科診療では多職種連携が不可欠であり、医師、看護師、リハビリテーション(理学療法士、作業療法士、言語聴覚療法士)、臨床工学技士、医療ソーシャルワーカー、歯科医師、栄養士、薬剤師、心理士などそれぞれが専門性を発揮し、協力して患者さんをサポートしています。
研修会(大分県神経難病地域支援ネットワーク研修会)を毎年開催し、訪問看護師やヘルパーなど地域の支援者との連携を深め、知識の向上に努めています。
神経筋難病に対して、診断・検査・治療・療養支援を行っています。入院では、気管切開・人工呼吸器・胃ろうなど高度な医療を必要とする方に長期療養環境を提供しています(障害者総合支援法に基づく療養介護事業(18歳以上))。短期入院を活用した在宅療養支援にも力を入れており、療養環境調整を目的とした入院、病状評価とご家族のレスパイトを目的とした入院も行っています。
大分県難病医療ネットワーク事業の分野別拠点病院(神経筋疾患)となっており、日本神経学会教育施設として認定されています。
神経内科診療では多職種連携が不可欠であり、医師、看護師、リハビリテーション(理学療法士、作業療法士、言語聴覚療法士)、臨床工学技士、医療ソーシャルワーカー、歯科医師、栄養士、薬剤師、心理士などそれぞれが専門性を発揮し、協力して患者さんをサポートしています。
研修会(大分県神経難病地域支援ネットワーク研修会)を毎年開催し、訪問看護師やヘルパーなど地域の支援者との連携を深め、知識の向上に努めています。
主な診療内容
診療は、筋ジストロフィー、先天性ミオパチー、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、多系統萎縮症、脊髄小脳変性症、パーキンソン病、パーキンソン症候群(大脳皮質基底核変性症、進行性核上性麻痺など)、脊髄性筋萎縮症、球脊髄性筋萎縮症などの神経筋難病を中心にしていますが、頭痛、めまい、しびれ、ふるえなど神経内科領域全般の診療を行っています。
検査では、CT、MRIなどの画像検査、神経生理学的検査(神経伝導検査、針筋電図検査、脳波検査)、遺伝学的検査が可能です。
専門外来として、臨床遺伝専門医による遺伝相談(ゲノム診療相談室)、神経内科医による頭痛外来、ALSケアチーム(多職種連携)によるALS外来を行っています。
医療用HAL下肢タイプを用いたリハビリテーションを外来および入院で行っています。
(対象疾患:筋萎縮性側索硬化症、球脊髄性筋萎縮症、脊髄性筋萎縮症、シャルコー・マリー・トゥース病、筋ジストロフィー、先天性ミオパチー、遠位型ミオパチー、封入体筋炎、遺伝性痙性対麻痺、HTLV-1関連脊髄症)
スタッフの紹介
担当医師 | 専門医等の資格 |
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花岡 拓哉 | 神経内科専門医・指導医 臨床神経生理学会専門医・指導医(筋電図・神経伝導分野、脳波分野) 認定内科医・総合内科専門医 |
中村 憲一郎 | 神経内科専門医・指導医 臨床遺伝専門医 認定内科医・総合内科専門医 |
後藤 勝政 | 神経内科専門医・指導医 認定内科医・総合内科専門医 |
岩尾 槙太郎 | 認定内科医 |