睡眠時無呼吸外来
睡眠時無呼吸外来
睡眠時無呼吸症候群による交通事故の危険性などが社会的にも問題とされ多くの方にこの病気について認知されるようになってきました。しかし生活習慣病との関連等についてはまだまだ一般的に広く知られておらず、糖尿病や心疾患・脳血管障害などの患者さんの中には潜在患者が多いと考えられます。
当院ではいびきや日中の眠気を訴えられて受診された患者さんにセファログラムやPSG 検査を行い、その原因を診断・治療するとともに、生活習慣病の合併についても一般検査の他血管内皮機能検査や心エコー等を用い積極的に診断・治療を行っています。また当院には歯科もあり、マウスピースの作製が可能で、睡眠時無呼吸に対してCPAP 治療だけではなく、患者さんの状態に合わせて選択できるところが大きな利点です。
また治療導入後の生活指導・体重管理にも力をいれており、医師・外来看護師・病棟看護師・栄養科・検査科と合同でカンファレンスを行いながら多方面からの集学的な治療を行っています。
当院における睡眠医療の流れ
- 当院で睡眠時無呼吸症候群と診断された患者さんは、治療導入後安定されたところでかかりつけの先生方に御加療を継続していただく連携体制をとっております。ご希望によっては当院でのフォローも可能です。
こんな症状はありませんか
睡眠時無呼吸症候群とは・・・
睡眠中に呼吸がたびたび止まってしまう症状で、10秒以上の無呼吸状態が30回以上、もしくは1時間に5回以上を睡眠時無呼吸症としています。
大きないびきと無呼吸を繰り返すことによって睡眠不足となり、日中の眠気などを引き起こします。
睡眠時無呼吸症候群は一般の健常成人の中にも多数潜在しており、生活習慣病(高血圧・糖尿病・脳卒中・心筋梗塞など)との関連性が指摘されています。
生活習慣病の発生頻度を正常者と比較すると、高血圧は約2倍、冠動脈疾患(心筋梗塞や狭心症などの心臓病)は約3倍、脳血管疾患(脳梗塞など)は約4倍、また昼間の眠気によって引き起こされる交通事故は約7倍といわれています。
最初は自覚症状などがないので気づかないことが多いですが治療をしないと10年、20年かけて徐々に体に負担がかかり、このような合併症を引き起こしてしまうのです。
大きないびきと無呼吸を繰り返すことによって睡眠不足となり、日中の眠気などを引き起こします。
睡眠時無呼吸症候群は一般の健常成人の中にも多数潜在しており、生活習慣病(高血圧・糖尿病・脳卒中・心筋梗塞など)との関連性が指摘されています。
生活習慣病の発生頻度を正常者と比較すると、高血圧は約2倍、冠動脈疾患(心筋梗塞や狭心症などの心臓病)は約3倍、脳血管疾患(脳梗塞など)は約4倍、また昼間の眠気によって引き起こされる交通事故は約7倍といわれています。
最初は自覚症状などがないので気づかないことが多いですが治療をしないと10年、20年かけて徐々に体に負担がかかり、このような合併症を引き起こしてしまうのです。
睡眠時無呼吸症候群の検査
右の絵のようにセンサーをつけて睡眠中の呼吸の状態などを見ます。
痛みなどは全く無く、ワイヤレスですので、トイレに行くことも可能です。
当院では睡眠時無呼吸症候群の検査を行っています。
もし上記のような症状がある方は気軽にご相談ください。
■お問い合わせ先 内科外来 電話(0977)24-1221(代表)
もし上記のような症状がある方は気軽にご相談ください。
■お問い合わせ先 内科外来 電話(0977)24-1221(代表)