心臓リハビリテーションこのページを印刷する - 心臓リハビリテーション

心臓リハビリテーション

心臓リハビリテーション

国立病院機構西別府病院 循環器科

当院では心疾患(心筋梗塞、狭心症、心臓手術後、心不全)や閉塞性動脈硬化症などの血管疾患に対し、心臓リハビリテーションを行っています。以前は心臓病には絶対安静が必要と考えられていましたが、最近では適度の運動(有酸素運動とレジスタンストレーニング)を行うことがとても良いことだと分かってきました。ただし、大動脈弁狭窄症や肥大型閉塞性心筋症、不安定狭心症など運動を行ってはいけない場合もありますので、ご注意 下さい。当院では心肺運動負荷試験(CPX)を行って、適度の運動レベル(有酸素運動レベル)を測定しています。これをもとに運動処方を作り、運動療法を行っていますので、比較的安全に行うことができます。「心臓病だけど運動療法をしてみたい」と思われる方はお気軽にご相談下さい。