「血液由来黄色ブドウ球菌の病原性解析と臨床応用に関する研究」に使用するデータについて
2019年11月27日掲載
「血液由来黄色ブドウ球菌の病原性解析と臨床応用に関する研究」に使用するデータについて
独立行政法人国立病院機構西別府病院を受診した患者さんへ
「血液由来黄色ブドウ球菌の病原性解析と臨床応用に関する研究」に使用するデータについて
この研究では、独立行政法人国立病院機構西別府病院を受診し、細菌検査の際に保存されている菌株と以下の電子データを使用します。
あなたの診療情報を今後の医学の進歩のために研究に使用させていただきたくお願い申しあげます。研究の内容の詳細は以下のとおりです。
研究内容をよくお読みになり、もし研究にご協力いただけない場合は、お手数ですが次頁の連絡先までご連絡ください。研究ご協力の撤回受付は研究成果の公表前までとなります。
ご了承いただけますよう、お願い申しあげます。
1)研究組織:国立感染症研究所薬剤耐性研究センター
研究代表者:センター長 菅井基行
研究分担者:室長 鈴木里和
研究分担者:主任研究官 鈴木仁人
研究分担者:主任研究官 松井真理
研究分担者:主任研究官 矢原耕史
研究分担者:主任研究官 鹿山鎭男
研究分担者:主任研究官 久恒順三
研究分担者:研究官 于 連升
研究分担者:非常勤研究員 鹿住祐子
研究分担者:非常勤研究員 川上小夜子
研究分担者:期間業務職員 甲斐久美子
研究分担者:期間業務職員 笹田万友美
研究分担者:期間業務職員 島川宏一
研究分担者:協力研究員 北川浩樹
2)研究の意義と目的:薬剤耐性菌は、最も重要な公衆衛生学上の脅威のひとつとして認識されており、患者の治療困難、死亡率や医療コストの上昇などの弊害をもたらしています。本研究では、薬剤耐性菌の(遺伝子レベルまでの詳細な)解析を実施すると共に厚生労働省院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)に参加する医療機関の還元データを用いて薬剤耐性菌の病原因子や検出率、分布状況などの検証を行います。
3)研究の方法:各医療機関より提供いただいた細菌と情報は、当研究センターにて詳細な解析を実施するとともに情報をデータベース化し、解析いたします。また解析された細菌は薬剤耐性菌バンクに保管の上、レファレンスとして登録いたします。
4)研究期間:2019年4月1日~2021年3月31日
5)上記のデータの使用を選定した理由:上記のデータの統合的使用は、本研究の意義と目的を達成する上で、現時点で最も効果的な方法と言えます。
6)プライバシー保護・人権保護・倫理的配慮について:データは匿名化されており、個人が特定されることはありません。人権と倫理に配慮して、データの解析を行います。
7)研究成果の発表の方法:本研究の成果は、学会発表および論文として発表致します。
8)利益相反:本研究は特定企業からの資金援助はありません。
9)事務局、問い合わせ、連絡先:
国立感染症研究所薬剤耐性研究センター センター長 菅井基行
東京都東村山市青葉町4丁目2-1 042-391-8211
E-mail: amrrc_staphy_query@nih.go.jp
「血液由来黄色ブドウ球菌の病原性解析と臨床応用に関する研究」に使用するデータについて
この研究では、独立行政法人国立病院機構西別府病院を受診し、細菌検査の際に保存されている菌株と以下の電子データを使用します。
- 期間:2019年4月1日から2021年3月31日
- 受診科:血液培養検査が行われた受診科
- 対象:血液由来の黄色ブドウ球菌(保菌、感染症を問わない)
- 使用する電子データ:各株の採取日と検体番号、菌株が分離された患者の年齢、性別、人種、国籍、海外渡航歴、職業、動物との接触、入院日、基礎疾患(糖尿病・透析)、既往歴、人工物(ペースメーカー・人工関節・人工弁・大動脈弁)の有無、手術歴、デバイス(人工呼吸器・尿道カテーテル・中心静脈カテーテル・末梢静脈カテーテル)の有無、注射剤使用の有無、アトピー性皮膚炎の有無、HIV感染の有無、インフルエンザ罹患歴の有無、感染のタイプ(1.医療関連感染:医療機関・在宅・その他介護施設等、2.市中感染)、感染巣、感染部位、主に使用した抗MRSA薬、退院日、30日死亡の有無
あなたの診療情報を今後の医学の進歩のために研究に使用させていただきたくお願い申しあげます。研究の内容の詳細は以下のとおりです。
研究内容をよくお読みになり、もし研究にご協力いただけない場合は、お手数ですが次頁の連絡先までご連絡ください。研究ご協力の撤回受付は研究成果の公表前までとなります。
ご了承いただけますよう、お願い申しあげます。
1)研究組織:国立感染症研究所薬剤耐性研究センター
研究代表者:センター長 菅井基行
研究分担者:室長 鈴木里和
研究分担者:主任研究官 鈴木仁人
研究分担者:主任研究官 松井真理
研究分担者:主任研究官 矢原耕史
研究分担者:主任研究官 鹿山鎭男
研究分担者:主任研究官 久恒順三
研究分担者:研究官 于 連升
研究分担者:非常勤研究員 鹿住祐子
研究分担者:非常勤研究員 川上小夜子
研究分担者:期間業務職員 甲斐久美子
研究分担者:期間業務職員 笹田万友美
研究分担者:期間業務職員 島川宏一
研究分担者:協力研究員 北川浩樹
2)研究の意義と目的:薬剤耐性菌は、最も重要な公衆衛生学上の脅威のひとつとして認識されており、患者の治療困難、死亡率や医療コストの上昇などの弊害をもたらしています。本研究では、薬剤耐性菌の(遺伝子レベルまでの詳細な)解析を実施すると共に厚生労働省院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)に参加する医療機関の還元データを用いて薬剤耐性菌の病原因子や検出率、分布状況などの検証を行います。
3)研究の方法:各医療機関より提供いただいた細菌と情報は、当研究センターにて詳細な解析を実施するとともに情報をデータベース化し、解析いたします。また解析された細菌は薬剤耐性菌バンクに保管の上、レファレンスとして登録いたします。
4)研究期間:2019年4月1日~2021年3月31日
5)上記のデータの使用を選定した理由:上記のデータの統合的使用は、本研究の意義と目的を達成する上で、現時点で最も効果的な方法と言えます。
6)プライバシー保護・人権保護・倫理的配慮について:データは匿名化されており、個人が特定されることはありません。人権と倫理に配慮して、データの解析を行います。
7)研究成果の発表の方法:本研究の成果は、学会発表および論文として発表致します。
8)利益相反:本研究は特定企業からの資金援助はありません。
9)事務局、問い合わせ、連絡先:
国立感染症研究所薬剤耐性研究センター センター長 菅井基行
東京都東村山市青葉町4丁目2-1 042-391-8211
E-mail: amrrc_staphy_query@nih.go.jp